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1億円の借金を返さなければ

1億円の借金を返さなければ

風呂トイレ無し、24時間日当たりゼロの
お化けが出そうなアパートで一人暮らし

借りたのは月8000円位のアパートで、
日当たりは24時間365日を通して一切ゼロ、
という物件でした。

お風呂がないだけならまだわかるのですが、
トイレも無いということにはさすがに驚きました。

借りるときに「トイレはどうするのか?」と尋ねたら
「外で済ませてください」とあっさり言われて2度驚きました。

もちろん、専門学生時代もアルバイト生活は続きます。

昼間は学校で授業があるので働ける時間は限定され、
必然的に短時間でたくさん稼げる事後とを選びました。

時給が高いところというのは、たいてい大変なところで、
空港の荷物の積み下ろし作業とか、ガードマンとか。

24時間を3連チャン、72時間連続で働くということもありました。

途中で倒れられればまだ良かったのかもしれませんが、
幸いにも?身体は丈夫だったので、働き続けることになりました。

焼き鳥屋に勤めて、そのお店の店長の様な立場を任され、
最終的にその会社を運営する、ということもやりました。

そのころも常に、学校にいくかアルバイトをしているか、
という感じで、1日3時間以上の睡眠をとることは
まずありませんでした。

小学校3年生からアルバイトをしていて、ずっと働き詰めなので、
常に眠気と戦い、「ゆっくり寝たい」という願いを
毎日胸に抱えていました。

それから専門学校を出て最初に、母親がお世話になった社長の会社とは
別の大手の会社に就職しました。

初出勤の直後、山奥の工事現場に監禁
そこでいきなり、山奥にあるダムの建設現場に派遣されました。

建設現場には、飯場(はんば)というものがあって、
そこで職員も、現場の土方の人も一緒に暮らしています。

ご飯などは飯場のおばちゃんが全部用意してくれるので
割と快適なのですが、そこで働いている人たちはみな
ヤクザもんとか、借金が返せず送られてきた人たちが大半です。

そうです、荒くれ者の巣窟のような場所だったのです。

私は新入社員ということで、彼ら荒くれ者の
担当にさせられてしまいました。

とにかく彼らは乱暴で、殴られたり蹴られたりは日常で、
酷い時なんかは刺されたり、

セメントの中に漬け込まれる
ということもありました。

本当に死ぬかと思いました。

そんな過酷な労働現場で鍛えられ、だんだんと仕事を覚えていきました。

要領も良くなり、おべんちゃらを使いこなすことで
彼らとも仲良くなるスキルも身に付けていきました。

そしてその現場を卒業することになり、次に母親がお世話になった
社長の会社に入社することになりました。

私生活でも色々とお世話になっていた人に、
仕事でもお世話になるということで気合を入れていたのですが、
入社してみてわかったことが一つありました。

実はこの会社、今で言うところの

とんでもないブラック企業
だったのです。

朝の7時から夜の9時までが就業時間で、
労働基準法の存在を完全に無視した会社でした。

仕事が7時から開始なので、朝は6時半頃に家を出て
出勤しなければなりません。

休みは2週間に1回あるかないかで、その貴重な休みの日も
お客さんからクレームが入ったりすると、すぐに
謝りに行かなければならない、という感じでした。

「24時間365日働け!」という会社だったので
今思い出しても、とても過酷な日々でした。

日常でもかなり仕事はキツイのですが、「突貫工事」
が始まると、さらに地獄のように忙しくなるのです。

文字通りの“突貫”なので、3ヶ月間一切休みなく、
朝6時から夜中の2時まで働くということがありました。

さらに、建設会社なので、「所長」というポジションが存在し、
所長の言うことは絶対に聞かないといけないという
暗黙のルールがありました。

その時の所長は麻雀が大好きな人で
仕事終わりに必ず麻雀を始めたのです。

たった4時間しか無い貴重な睡眠時間を削ってやるのです。

もちろん睡眠時間を少しでも多く取るために断りたいのですが、
断ると更に過酷な仕事を振られてしまうことになるので、
いつも仕方なく付き合っていました。

当然のことのようにただの麻雀ではなく“賭け麻雀”でしたので、
弱い私はそこでどんどんと借金を作っていきました。

睡眠時間を削り付き合わされた麻雀で
借金まで作ることになってしまった
のです。

その借金は会社からもらっている給料だけでは返しきれなかったので、
会社に内緒でアルバイトをして返すことにしました。

当時、私は施工図を書くという仕事をしていたのですが、
その施工図を1枚書くと1万円くらいもらえるというのが相場でした。

会社に内緒で、他の会社の施工図を書くアルバイトをし、
そこで稼いだお金で麻雀の借金を返す、という
かなり無茶苦茶な現場でした。

その会社で20年務めたのですが、
最終的にこの会社は倒産しました。

倒産の際、社長から「お前も保証人になれ」と言われました。

当然断りたかったのですが、これまでずっとお世話になった手前、
断ることもできず、結局、保証人の書類にハンコを押してしまいました。

この時に背負った借金が1億円です。

そうです、

収入がゼロになった上に
1億円という多額の負債をかかえる
ことになってしまったのです。

私はこの借金を返すために起業しました。

「ビッグな社長になる!成功者になる!」というような
プラスのモチベーションで始めたのではなく、

「多額の借金を返さなければならない」という
マイナスなモチベーションでのスタートだったのです。

一応、3年以内に完済しようと計画し、必死に働きました。

再び、休みのない生活に突入したのです。

サラリーマン時代も休みがなく、起業してからも
やっぱり休みはありませんでした。

とにかく馬車馬のように働きました。

仕事が過酷なのは以前と同じなのですが、今回はそれに加え
借金取りが催促に来るわ、毎月きちんと返済しなければならないわで、
精神的な気苦労が増えて苛酷さが倍になりました。

かなり追い詰められ、仕事中に倒れ、

1年間で5回、救急車で病院に運ばれた
こともありました。

身体の頑丈さが取り柄だった私ですが、精神的な疲労もあり、
仕事中にぐるぐると目がまわり、頭が真っ白になって、
気がついたら病院のベッド、ということが何度もありました。

あまりにも頻繁に同じ病院に運ばれるので
ついには病院のブラックリストに入ってしまいました。

運ばれていくと
「またお前か!いいかげんにしろ!」と
医者の先生に怒られました。

でも働かないわけにはいかなかったので、弱った身体にムチを打って
働き続けましたが、そのうちに疲労がたまり、
また倒れる、ということを繰り返しました。

3年間で何回、病院に運ばれたのかは覚えていません。

さらにその頃は、建設の仕事とは別にセミナーもやっていましたので、
そちらも同時並行でこなす必要がありました。

酷い時なんかはセミナー開催の前日に倒れてしまい、
往診に来たお医者さんに注射を打ってもらい、
点滴を抱えたまままセミナーをする、ということもありました。

そんなハードな生活をずっと続けていました。

順調な返済の途中
思いもよらぬ事件

1億円の借金を返済していく中で、“ある事件”がありました。
私は完済に向けて順調に稼ぎを増やしていったのですが、
どこでその話を聞いたのか、前に勤めていた会社の社長が突然現れ、

「お前がそんなにうまくいくわけがない!
お前にそんな才能はないんだ!
こんなにうまく行くなんておかしい!
お前、俺の会社で横領していただろう!」

という言いがかりをつけてきました。

当然、私に身に覚えはないですから

「していません。何かの間違いです。」

と答えると、

「ウソを言うな!」

と激怒し、社長の自宅に連れ込まれてしまいました。

そこで社長は何を思ったか、

突然包丁を取り出し「お前を殺してやる!」
と本気の形相で迫ってきました。
包丁を手に迫る来る社長から、私は必死で逃げまわりました。

社長は既に、話の通じる状態では無かったので、
逃げまわりながら外に助けを求めることにしました。

ちょうどその時、兄貴がたまたま近くにいることを思い出し、
携帯電話で連絡し、助けに来てもらうことにしました。

そして、なんとか逃げまわっているうちに兄貴が駆けつけ、
ドアをバンッ!と開き、社長を止めてくれて、
その時はなんとか無事に帰る事が出来ました。

本当に、命からがら、という感じでした。

このような事件もありましたし、起業してからも、
もちろんスムーズに進んだわけではありませんでした。

クレームもたくさん入りましたし、入れば入ったで
全部自分で処理しなければならないし、
やることはとにかくたくさんありました。

仕事漬けの日常で軽いうつ状態になり、
「もう無理かな」と思うことも何度もありました。

本気で一家心中することを想定
したこともありました。

しかし、娘も学校に通っていたので、なんとか私が
頑張らないといけない、という気持ちで自分を奮い立たせ、
再び仕事に向かいました。

正直に言うと、諦めようと思ったこともありました。

それも、一度ではなく、何度もです。

ですが、心が折れそうになる度に、当時の奥さんが
優しく励ましてくれました。

大丈夫、もうちょっと頑張ろうよ、と。

その励ましで私は元気を取り戻し、
騙し騙し、仕事を続けていきました。

1億円の借金を返さなければ
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