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「お前を殺してやる!」

「お前を殺してやる!」

24時間365日、
暗闇の世界の中での生活
という感じなのです。

お風呂もないし、トイレも無い感じで、
どちらも銭湯で済ませてこいという感じです。

立ちションか銭湯かという、
凄いところでしたけれども、
そこに住むには無理と思い、高いアルバイトばかり行くのですが、
とにかく大変な仕事ばかり。

空港の積み込みとか、ガードマンとか、
24時間勤務を3連チャンとか、そういうところばかり行きました。

最後は焼き鳥屋に勤めて、
そこの店長みたいになり、
そこの会社を運営するみたいなこともやっていました。

なので、学校に行くかアルバイトをしているかという感じなので
1日3時間以上寝たということは、まず記憶にないです。

小さいころも、毎日アルバイトばかりしていましたので、
いつも眠りたいというのが凄くありました。

それから、学校を出て就職する訳なのですが
山奥のダムに派遣をされたのです。

なかなか街に降りることができず、
飯場というものがあり、職員や土方の人も、一緒に暮らすのです。

食事や、まかないはおばちゃんが作ってくれたりするんですけど、
そこで働いている土方の人たちは
ヤクザもんとか、借金が返せなくて送られてきた人たちなので、
荒くれ者たちばかりな訳なのです。

で、私は新入社員なので、
そういう人たちの担当みたいな感じで殴られる蹴られる刺される
というのが日常茶飯事です。

一度逆らったことありますが

セメントの中に漬け込まれる
ことがあり、

マンホールの中にドボンと入れられ
そこにセメントを流し込まれて、

「お前を殺してやる」

と何度も言われた経験があります。

ただ、だんだん鍛えられていき、
徐々に仕事を覚えていきました。

要領もだんだん良くなり、おべんちゃらも言えるようになってきて
最後は仲良くなり卒業しました。

それから、専門学校にお金を出してくれた
社長の会社に入社するのですが、

『超ブラック企業

みたいな、過酷な会社でした。

朝の7時から夜の9時までが出勤時間で、
つまり、朝6時半頃に家を出る必要があり
休みは当然1ヶ月に2回位しかありません。

その2回も、24時間、365日、働けという会社でしたので、
お客さんのクレームが来ると飛んでいかなくてはいけません。

それですぐに飛んでいくので、
休みはまずありませんでした。

3ヶ月でもの凄い工事をやる、突貫工事というものもあり、
その期間は

3ヶ月も連日連夜
毎日20時間の強制労働
で朝6時から夜2時まで仕事です。

しかも、建設会社なので、所長さんの言うことは絶対です。

なので、当時の所長はマージャンが大好きで
睡眠時間が4時間しかないのに
仕事が終わるとマージャンです。

付き合わないと、さらに過酷な仕事をさせられますので、
やるんですが弱いから負けます。

なので、どんどん借金になるし、
借金を返す為に、他のアルバイトをすることになります。

その頃には施工図を書く仕事をやっていて、
1枚書くと1万円もらえます。

他の会社に行って、アルバイトでもらって、
そのお金でマージャンで負けたお金を返すような感じです。

逆らうと、殴られるか、過酷な仕事が待っていますので、
逆らうことができず、ずっとそんな仕事ばかりしてました。

それで、20年間、勤めましたが
最後は倒産をしてしまいました。

その際に保証人になれと迫られ、
社長にすごく世話になってたので
連帯保証人の印鑑を押しました。

その金額が1億円で、
その1億円を返すために起業しました。

それから3年くらいで返済しようと必死で働き
サラリーマン時代と同じく休みがないのです。

働いてからも今度は休みがなく、
さらに過酷になり、借金取りは来るわ、毎月返済が迫るわで
精神的に追い詰められてきて、

1年で恐らく5回ほど
救急車で運ばれました。
働いている間に目がまわり、
真っ白になりピーポーピーポーと諏訪中央病院に送られます。

とにかく送られてばかりで、
ついにブラックリスト入り。

「またお前か、いい加減にしろ」

と言われるものの、また倒れると
救急車を呼んで行くのです。

なので、3年間で何回、行ったか覚えていない感じですし、
セミナーをやっていたので、
お客さんがいると行かなければならないのです。

でも、その前の日に倒れて、往診が来たりして、
注射を打ち、点滴を打ち、それを抱えたままセミナーに行く
ということなどもありました。

そういう生活を続けてました。

1億円を返済していくときに
実際にあった事件なんですが、

前に務めていた会社の社長が、

「お前がそんなにうまくいくわけがない」
「お前にそんな才能はないんだから、絶対におかしい」
「お前、おれの会社で横領をしただろう」

と言われたのですが、
当然、私はそんなことをした覚えはありません。

「いや、していません!」

と反論しても、

「嘘を言うな!」

とその会社の社長に呼ばれて家に連れ込まれて、

「お前を殺してやる!」

と、
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